日常コラム

【主婦も片思いを楽しむ】この気持ちどうしたらいい?体験談!

主婦でも片思いを楽しむ‥なんてことあるのでしょうか?

答えはYES。

夫と殺伐とした家庭内別居生活を送りながらも、わたしは密かに恋をしていました。

そう、あくまで密かに(超片思い)‥。

今回は「【主婦も片思いを楽しむ】この気持ちどうしたらいい?体験談!」と題し、主婦だったわたしの片思いの体験談を始まりから終わりまでご紹介します。

結果から言うと、悲しいことに片思いは脈なしのまま終わりました。

忘れられません(諦めきれません)。

主婦の片思いは年下!バリスタの若きメンズ

主婦のわたしが片思いしたのは年下でした。

しかもバリスタのイケメンです。

片思いに至った原因は、夫ともう1年以上前から関係が破綻していたことが挙げられます

食事は同じテーブルではとりませんし、家の中はすっかりお葬式のような静けさが漂っていました。

お互いに憎しみ合い「温かい家庭」とは正反対の殺伐としたマイホーム。

それにも嫌気がさしながらも慣れた頃(夫と別居が始まる数ヶ月前)、とあるカフェのバリスタ(イケメン)がとても気になるようになったのです。

わたしはカフェで何をするでもなくただボーッとしたり、本読んだり、音楽を聞いたり、気ままな時間を過ごすことが昔から大好きです。

そのいつも通っていたカフェにも関わらず、ある日突然に、そのイケメンが目に舞い込んできたのです。

「何この人、今まで気づかなかったけど、めちゃくちゃわたしのタイプ・・!!!」

もうそれは、衝撃。fall in love。

瞬時にイケメンからコーヒーを受け取るのも恥ずかしくなって、まともに直視できないほど好きになってしまいました。

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主婦でも片思いを楽しむ!イケメンの情報を漁りまくる

変態って、今思ったでしょうか?

わたしは、バリスタのイケメンのことが好きになりすぎてネットで検索しました。

そうすると、すぐにSNSがヒット。

そこからさらに別のSNSがヒット。

イケメンの本名も出生地も、出身校も、年齢も、好きなキャラクターも、好きな食べ物も、全てSNSに投稿されていたのです。

ネットって怖いですね。

わたしは、イケメンの投稿を一番前までさかのぼってありがたく拝見しました。

4、5年前から投稿しているようで膨大な投稿量でしたが、じっくりと楽しませてもらいました。

わたし自身、このブログを夫が探し当て、今この瞬間ブログを見ているかもしれないと思いながら書いています。

なぜなら、夫はわたしの不在時にわたしの荷物を漁るほどわたしのことが好きらしいのです。

でも心配しなくても悪いことは書いていないし(事実のみ)、夫の知りたい情報はここには何も書いていません。

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主婦の片思いは苦しい‥

イケメンに話を戻しましょう。

イケメンは推定24〜25歳に見えましたが、なんと30歳でした。

わたしとそう変わらないじゃないか(!!

わたしは子どもが隣に敷いた布団で寝ているにも関わらず、シングルベッドの中で「えぇっ!!」と驚嘆の声が出るのをなんとか堪えました。

いや、ちょっと声に出たかも。

歳が近いといってもなんのチャンスも無いのですが。

イケメンは細身だけど程よく筋肉のついて体をしていて背が高く、それにも増して足が長く、色が白く、少しウェーブのある艶々した黒髪で、眼鏡をかけていました。

そしてバリスタの制服・・。

思い出しただけで甘い溜め息が漏れてしまいます。

考えただけで動悸がして苦しくなります。

見た目がかなり若く見えるタイプのイケメンっていますよね。

わたしの夫は7才年上だったので、日頃見慣れないイケメンの肌艶の良さに心底惹かれるのを抑えられませんでした。

主婦の片思いは切ない!声をかけることができない

主婦の片思いは切ないものです。

なぜなら声をかけることができない‥のです。

声をかけてもらえたらいいけど、そもそも子連れにナンパしないですよね?

(いえ、そもそもこの片思いは脈なしなんですけどね‥。)

主婦が独身の男性を誘うのってあり?と考えた時に「いや、無いだろ・・」とわたしは自分の姿で想像してドン引きしました。

主婦だし、子持ちだし。

ただ、もう関係が終了している夫婦でもう一生恋もできないなんで人生終了しているようなものです。

そういう方々はきっと、外で別の人を密かに作るのでしょう。

わたしはそれよりも、こんな独身で前途洋々のイケメンが夫とうまくいっていない子持ちの主婦(しかもバツイチ)から突然声をかけられたらどうだ?と危惧したのです。

そしてこんな結論に至りました。

いや、イケメンに申し訳なさすぎだろ・・。

主婦の片思いはどうしたらいい?親友に相談

主婦の片思いってどうしたらいいの?!と思ったわたしは、恋多き友人(専業主婦→離婚してバツイチ)に相談してみることにしました。

友人からの返事はこうでした。

「SNSから連絡して声かければ?今時の若者なんかSNSでチョン、チョンよ!!」

・・チョン、チョン?!

つまり、恋多き友人からすれば「ラクショー!何迷ってんの?早く行けよ!」という回答でした。

「主婦とか子持ちとか黙ってりゃいーじゃん!」と言われました。

友人には悪いけれど参考になりませんでした。

そんな度胸も器量もわたしにはなかったからです‥。

結局、わたしは片思いのイケメンに直接声をかけることもSNSを送ることもできませんでした。

主婦の片思いは辛い!自分に自信がない‥

主婦の片思いは辛いです。

1番の理由は、わたしが既婚者だからではありません。

既婚者といってもそれは名ばかりでしたし。

声をかけれなかったのは、自分に自信がなかったためです。

わたしの中にはいくつかの方程式のようなものがありました。

・結婚生活がうまくいっている主婦が声をかけるのはあり。

・結婚生活がうまくいっていなくても、好きな仕事をして経済的に自立している女性ならあり

・結婚生活がうまくいってなくても、専業主婦でも、すごく美人で見た目を綺麗にしている女性ならあり

わたしは、どれにも当てはまりませんでした。

結婚生活はうまくいってなくて、毎日のワンオペ育児に疲れ果てていて、仕事もまだ収入になっていなくて、産後太りも未だに解消できていないたるんだ体。

わたしは自分の現状をよく考えた結果、イケメンに声をかけることを諦めました。

それからの日々は、イケメンのSNSを隠れ見てはほくそ笑み、カフェに行って姿を覗いてはほくそ笑み、その後は1週間〜2週間をイケメンの姿を回想しながら過ごしました。

夜寝る前には必ずイケメンのことを思い出し、イケメンの名前を心の中で呼んでみてはほくそ笑む・・なかなか楽しい日々でした。

今思えば、ちょっと病んでいたのかもしれません。

主婦の片思い【脈なし】のまま終わる

主婦の片思いは脈なしのまま幕を閉じることになります。

その後、定期的にカフェに通うものの最近イケメンの姿を見ないな〜と思ってSNSを覗くと・・

転勤していた(笑)

わたしはショックのあまり数日間落ち込み、笑うこともできませんでした。

夫との家庭内別居生活&ワンオペ育児の中で唯一の癒しだったのに・・イケメンはあっさりと目の前から消え去っていったのです。

きっと今頃新しい職場(カフェ)で、美味しいコーヒーでも淹れているんだろうと想像してはまた恋しくなる、というのを繰り返しながら、わたしはイケメンを忘れていきました。

なぜなら、冷戦状態だった夫とまた激しい口論を繰り返すようになり、家を突然追い出され、離婚調停を進めている現状況となったからです。

イケメンどころでは無い。

それでもあのイケメンとまた再会することになったら、わたしは必ず自分から声をかけていると思います。

なぜなら、その時わたしは夫と離婚をして独身になっているはずだからです。

その時はきっと「あぁ、離婚した後に独身の状態で知り合うという運命だったんですね。」と思うに違いありません。

再会したらこのブログに書きます。

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