マウンティング女子って、流行が去っても永久不滅ですよね。
意外にも憎めないマウンティング女子。
だけど不意にマウントされたらモヤモヤが止まりません。
わたしはマウンティングされて「あーなんとか言い返したかった!」と後悔した結果、次にマウンティング女子に遭遇した時に自分の身を守る対処法を決めることにしました。
今回は、わたしが遭遇したマウンティング女子の実例2つとマウンティング女子に遭遇した際の対処法について書きます。
(30代ですがそもそも女子って言っていいんでしょうか‥。)
マウンティング女子の実例1【マイホーム自慢編】

美容皮膚科で再会した中学校の同級生Tさんの話です。
彼女は学生の頃から、なんでもできる優等生で、家柄も良く、容姿も文句なしの人気者でした。
なんでもソツなくできるのに、わざとひょうきん者になって周りを安心させるタイプ。
誰にでも親密感を即座に与える小動物のような人でした。
手湿疹に効くというエキシマライト療法を受けていたのですが、施術してくれたのが彼女。
会うなり・・
「え〜〇〇ちゃ〜ん(私の名前)!?なになに?!」
「チョーびっくり!!」
「どこ住んでんの〜!県内にいるの〜!」
(輝く彼女のテンションに圧されながらも「〇〇に住んでいるよ。」と答えると)
「まじ〜!高級住宅街ジャ〜ン!すげ〜!」
(いや、築17年の2LDK賃貸で家賃55000円、間取りは和室2部屋、春夏秋はムカデ出没・・と返事する間も無く)
「私なんかぁ、あ、結婚して子供いるんだけど。」
「〇〇〇(超高級住宅街)で建売(新築戸建て)しか買えなかったよ〜。」
(ふてくされ顔からの・・)
「〇〇ちゃん(私の名前)いいないいな〜!」
この時点で、わたしの心の中で「しゅ〜りょぉ〜!!カンカンカン!わたしの負け!」とゴングが鳴りました。
結局何一つまともな返しもできないまま、彼女から繰り出される怒涛の質問攻め(おそらく答えは求められていない)にも全て答えられずに気づいたらお会計に立っていました。
そして謎のモヤモヤに数日間悩まされたのです。
マウンティング女子の実例2【独身自慢編】

彼女と出会ったのは、わたしが保険の仕事をしている時でした。
彼女は、ファイナンシャルプランナー1級と、CFPというファイナンシャルプランナー最高峰の資格を保有する才女でした。
年齢は35歳。
これはわたしが彼氏と入籍したばかりで、新居が職場から遠く、通うのが大変だった時の話です。
同僚には、数ヶ月後に仕事を辞めることを報告していました。
ある日、コピーをとっていると彼女が横に来て・・
「なんか〇〇(私の名前)、クマすごくな〜い?」
「え、てかなんかやつれてるよ?大丈夫?!(爆笑)」
「結婚生活大変なんじゃないの!?無理してるんじゃない?(爆笑)」
「ちょっと幸せオーラもっと出してよ〜!!(爆笑)」
爆笑しながらマウントするタイプでした。
確かに通勤は大変だったけど、新婚ホヤホヤで幸せでたまらない時期だったにも関わらず「そうだね。なんか疲れているかも・・ハハハ。」と乾いた笑いとともに自虐してしまいました。
自虐してしまった自分に傷つきました。
おかげで、その後ずっと「あれってわざと言われたの・・?」とモヤモヤしたのでした。
彼女は才女だったけど何年も彼氏がいなくて婚活でも出会いに恵まれず、いつも「独身でもかまわない談」をしてきてたけど全く幸せそうじゃありませんでした。
【対処法】マウンティング女子に出会ったらこうやって回避したい

もし次にマウンティング女子と会った時は、自分がモヤモヤしないで済むように対処する事をここに宣誓します(挙手)。
マウンティング女子の対処法1【マウンティングをスルー】
マウンティングされたら「へ〜。」、「そうなんだ〜。」と真顔で返します。
「ふ〜ん。」と。
あなたのマウントには興味がないし、マウントには応じませんよ、という態勢です。
よって、あなたの上にも下にもなりません・・まるで菩薩です。
きっと相手は心の中で舌打ちをするでしょう。
マウンティング女子の対処法2【堂々と持論を返す】
こちらがマウンティング女子よりも優れていることに対してマウンティングされたら、「そんなことないよ?わたしは幸せ。」と堂々と返します。
まるであなたの言ってることがわかりません、という態勢です。
もしや天然か?と相手に思わせるような鈍感人間を装います。
別に自分から幸せをひけらかすつもりはないけど「あなたが聞いたんでしょ?」というキョトンぶりを発揮します。
マウンティング女子は器用で賢い

マウンティングできる人は内容がどうであれ、器用で頭の回転が早く(ずる)賢さも兼ね備えていてしたたかです。
当然、要領もいい人が多いです。
一瞬のうちに相手を品定めし、自分との優劣をつけてピンポイントで攻めることができます。
「あんたには負けないわよ!」というバイタリティにも滿ち溢れています。
そして、相手にどう思われてもいい、というメンタルの強さも併せ持っているなんてすごいとしか言いようがありません。
ちなみにわたしはマウンティングができません(無意識にやってたらどうしよう)。
なぜかというと、不器用で、要領が悪く、馬鹿正直だからです。
そして面倒臭い。
まとめ

いかがでしたでしたでしょうか。
マウンティングされるとものすご〜くモヤモヤしませんか?
わたしはします。感情の消化不良を起こします。
でもマウンティング女子と出会うのは避けられません。
人気イラストエッセイストの犬山紙子さんと瀧波ユカリさんが書いている「マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴りあう」にはマウンティング女子の生態や回避法が面白おかしく書かれているので、1度は読んでおきたいおすすめの1冊です。