育児は自分の時間がない!ですよね。
そんななか、仕事をしている女性を尊敬します。一方で、仕事をする必要のない女性には憧れもあります。
離婚することになり必然的に働かざるを得なくなったわたしは、自営業と子育ての両立に悩むことになったです。
なぜなら自営業ですが保育園に入れず待機の待機だからです。自営業は保育園に不利なんですかね?
育児は自分の時間がない
子どもとの共同生活は、割と規則的です。
朝はだいたい決まった時間に起き、日中は食事とその間におやつをとり、昼寝をし、一緒に外に遊びに行き、食事をし、入浴し、就寝する・・。
イレギュラーはほぼありません。
家で仕事をする際に悩むのは、子どもが起きている間はほぼ子どもにつきっきりになることです(夜泣きもあり)。
時間にすると、朝7時から夜21時前後まで。
わたしに自由な時間ができるのは、子どもが昼寝をする間と、夜就寝した後です。
自営業と子育ての両立は難しい
自営業と子育ての両立は難しい‥とつくづく感じています。
子どもが0歳の頃は、まだ割と1人でよく遊んでいました。
1歳になった今は、オモチャで遊ぶよりも一緒に公園に行って遊具で遊んだり、水遊びをする方に興味を持っています。
家の中では、一緒にお絵かきをしたりパズルをしたり、とにもかくにも一緒にいないと子どもは気が済まない様子。
しかも1歳になると自我が芽生えるのか、自分のことをちゃんと見てくれていないと激しく怒りを表します。
例えば、子どもに夕食を与えながらわたしが家族と会話を始めると、「キーッ!!」とスプーンとフォークを投げ出して盛大な愚図りが始まります。
また、子どもにテレビを見させている間に「しめしめ・・」とパソコンで仕事を始めようとすると瞬時に駆けつけてキーを強打します。
スマホなんてもってのほかで、子どもの前じゃ奪い合いになって触れません。
「今日ママはこの仕事終わらせたいから遊んでて。」なんてできやしないし、たった1日だけでもいいから仕事だけを集中してできる日があれば作業がめちゃくちゃ進むのになぁ・・と思いますが、そんな日は、当たり前にやってきません(笑)
育児の大変さを専業主婦と兼業主婦で比べるのはNG
夫と同居していた頃、口論の際に・・
「お前は何もやっていない。」
「育児しかしていない。」
「働いているママ達は、どうやってるんだろうね?(笑)」
と言われたことがあります。
夫が専業主婦のわたしに対し、いかにも満足気に皮肉や暴言を吐くことは日常茶飯事でした。
なぜなら、わたしが外に働きに出ていないのにも関わらず、毎日の育児や、家事、開業したての仕事に疲弊していたからです。
相変わらずワンオペ育児で、仕事は子どもの寝かしつけをした後、毎日深夜2時くらいまでしていました。
それに加えて夜泣きがあったので、心身ともにかなり辛くなりました。
ただ、その発言って「僕は育児の大変さを全く知りません。」と豪語しているようなものです(笑)
夫はきっと、世界中の育児をしている専業主婦を敵に回せるでしょう。
想像ですが、夫の言う働いているママ達は、働きに出ている時間は子どもを保育園に預けているからこそ、仕事ができるのだと思います。
だから、そもそも専業主婦と兼業主婦を比較すること自体、論点がずれています。
そしてナンセンスですね。
どちらも性質が違うので比べるものではないし、それは無意味です。
ただ、兼業主婦は間違いなく大変に違いありません。
仕事から帰宅して家事と育児、明日の用意。
考えただけでも目が回ります。
ただ、その対価として給与があり、妻でも母でもない自分の時間(立場)を得られているのです。
自営業でも保育園に預けた方がいい理由
自営業だと保育園の審査に不利だと聞きますが‥どうでしょう?
たとえ自営業でも子供を保育園に預けるのが一番いいと実感してます。
でないと仕事ができないし、どうしてもイライラが溜まって子どもとの関係が微妙になる瞬間が実際あります。
あと、日中に仕事をやってしまうとなかなか子どもを遊びに連れて行けなくなります。
保育園の児童たちは登園後からほぼずっと外で遊んでいるので、夜は疲れてぐっすり眠るとよく聞きますが、うちは全然寝てくれず昼寝もままなりません。
子どもにとっても、外で遊べなかったり友達がいないと可哀相ですよね。
でも自営のおかげで、現収入は少なくても保育園入園選考の際に労働者扱いになるらしいです。
世の中には、子育てをしながら家で自営業を両立させている賢く美しいママ達がたくさんいるのでしょうが、やっぱりわたしにはう〜ん、難しい・・と思うのです。